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修学旅行in九州(福岡・長崎)
2022年12月12日 カテゴリー: 国内日記, 添乗員日記
今回は、某高校の修学旅行で、2泊3日で九州へ。往復小松福岡の直行便を利用しました。飛行機は往復満席で、また現地の観光施設でも至る所に修学旅行生や外国人観光客が多くいました。そして、心配だった天気は3日間快晴に!
さぁ、わくわくの修学旅行1日目スタートです!
☆「ハクハク」でご昼食と明太子作り体験!
味の明太子ふくやが展開する、博物館&体験施設で、世界に一つだけのmy明太子作りです!作ったものは学校へ宅配されます。到着が楽しみですね♪
☆日韓航路「クイーンビートル」が接岸する博多港国際ターミナルの見学
博多と釜山を結ぶ新型高速船クイーンビートル。2020年に建造されましたが、コロナの影響でなかなか運航できず、ようやく今年の11月4日に就航いたしました!今は、整備期間に入っており、運休中、船は長崎港に停留しているそうです。今回は、その期間を利用して、渡航者しか入ることのできないターミナルを特別見学!税関、出国審査、そして博多港到着後の入国審査まで足を踏み入れ、まるで海外旅行気分♪
☆夕食:「ホテルモントレルフレール福岡」でテーブルマナー
ヨーロッパ風の建物で、素敵な雰囲気の中、テーブルマナーが行われました。洋食マナーの基本はもちろん、服装ドレスコード、入店から退店まで細かく講師に教えていただきました。
テーブルマナー終了後は、1泊目の「ホテルニューオータニ博多」へ移動です。さすがは格式高い一流ホテルと呼ばれるだけあり、きめ細やかなおもてなし、綺麗で広いお部屋、美味しい朝食にみなさん満足!
修学旅行2日目
☆大浦天主堂、グラバー園
かつて外国人居留地となっていたこのエリアには、異国情緒溢れる建物が多く並んでおります。富山では見られない光景で、非日常を味わっていただきました。
☆軍艦島(端島)上陸
波の高さや、天候により船が欠航したり、あるいは運航したが、高波により、軍艦島が目の前に見えている状態で上陸できず引き返すなんてことは偶にあるそうで。今回は無事上陸できました。
海底にたくさんの良質の石炭が埋もれ、明治から戦後にかけて日本の近代化を支え続けた軍艦島。島内には、病院や学校・寺院・神社・派出所や映画館・理髪店などが立ち並び、島の施設だけで何不自由のない完全な都市として機能していました。しかし、1974年、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより軍艦島は閉山。かつて人々が生活していたこの島は、廃墟と化しました。建物の一部は当時のまま残されていますが、老朽化が進み、崩壊しつつあります。この姿が見られるのはこれが最後かもしれないと現地のガイドさんは仰ってました。学生の皆さんにはどのように映ったでしょうか。
☆稲佐山夜景
2日目の夜は、スロープカーで稲佐山中腹駅から山頂へ移動し、夜景をご覧いただきました。長崎市は、モナコ、香港に続き、世界新三大夜景に認定されるほど夜景が美しい街です。
夜景をご覧いただいた後、2泊目の稲佐山観光ホテルへ。
歴史ある老舗のホテルで、稲佐山の素晴らしい夜景をご覧いただくこともできます。
修学旅行最終日
☆太宰府天満宮
学問の神様菅原道真公をお祀りする神社です。この日は修学旅行の団体で賑わっていました。最後は、来年の受験に向けて学業成就を願い、お祈りして名残惜しくも福岡空港へ向かいました。
それぞれの見学地で、修学旅行ならではの貴重な体験をし、クラスメートと寝食を共にし、濃い3日間だったと思います。この修学旅行で学んだこと、今後の学校生活に生かしていただきたいですね。
添乗員 市澤 穂捺美