添乗員日記Staffblog

アートアイランド直島&小豆島と大塚国際美術館2泊3日

2020年10月29日  カテゴリー: 国内日記, 国内日記, 添乗員日記

10/23〜25  2泊3日の行程で、直島、小豆島を訪れました。
瀬戸内らしい快晴に恵まれ、のんびりとアートを楽しむことができました。
1日目
新大阪までJRを利用し、貸切バスで淡路島経由大塚国際美術館へ。学芸員さんの概要説明後、2時間30分の見学時間でしたが全ては回りきれず、もう一度来たいというお声が多かったです。
1泊目は高松市内のビジネスホテル。夕食の料亭「大渚亭」は、和室宴会場にイス、テーブルを設置してお庭を眺めながらの懐石料理です。お料理は勿論、雰囲気も良く大変盛り上がったご宴席でした。
2日目
今旅のメインであるアートの島、直島へ。瀬戸内海の景色を楽しみながら1時間の船旅です。髙松〜直島間のカーフェリーは予約ができないので、ツアー企画の際はご注意を。ベネッセが経営する、ベネッセハウス、李美術館、地中美術館の三館を巡りました。安藤忠男の建築。草間彌生のオブジェなどなど…島の自然美と融合し、島全体がアーティスティックです。人数制限のため、8名ずつ三班に分けて見学しました。
直島は食事場所、宿泊施設の手配、団体見学予約、大型バスの運行が困難なので団体には不向きですが、美術、建築関係の方には是非ともお勧めしたい島です。
復路のフェリーも高松を経由し小豆島へ。瀬戸内のフェリーは何度乗っても快適です。
宿泊は「リゾートホテルオリビアン小豆島」夕日がとても綺麗なお宿で、到着後シャンパンのウェルカムドリンクとともにしばしの夕日鑑賞。
お部屋、大浴場、露天風呂から眺める瀬戸内海も絶景です。
夕食は洋式円卓で瀬戸内の海産物とお肉料理がバランスよく美味でした。
Go T oの影響でしょうか、全館満室で朝食バイキングも大盛況でした。
3日目
24人のお客様と二十四の瞳映画村へ。小豆島はそのロケーションの素晴らしさから「八日目の蝉」など映画の撮影が多い島です。美しい海岸のそばに建つ校舎や街並みでのんびり散策。
マルキン醤油で資料館の見学とショッピングを楽しみました。
昼食は道の駅小豆島オリーブ公園で自由食。オリーブの収穫祭もあり、たくさんの人で賑わっておりました。ここは「魔女の宅急便」実写版のロケ地で、観光客はレンタルのホウキを持ち、主人公キキになりきって撮影しています。
この後予定を変更してエンジェルロードを訪れました。干潮時のみ現れる海の中道を綺麗な海岸を臨みながら散策しました。
土庄港から最後のフェリー(全部で4回)で新岡山港へ。新幹線、サンダーバード、新幹線と乗り継ぎ富山駅到着です。
今回訪れた島々は瀬戸内国際芸術祭の舞台でアート好きなら一度は行ってみたい場所です。美しい景観と穏やかな気候、美味しい食事とゆったりと流れる時間。日常の喧騒を忘れ、穏やかな気持ちになれる素敵な島々に是非お訪ねください。

Go To情報
関西からのお客様が多く、ホテル、観光地共に多くの人出でした。特に小豆島は昨年同様の観光客だそうです。
大浴場、食事場所など人数制限があるので、ゆとりを持った行動が必要です。また営業の有無や時間は必ず事前確認してください。パンフレットやホームページを修正していない場合が多いです。
地域共通クーポンはほとんどの場所で使用可能でした。対象地域シール貼り忘れに備えて予備のシールを持参してください。
以上、富山支店 飛田

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